KATOレールとTOMIXレールを共存させる

Nゲージ

鉄道模型を始める際に、レールをどこのメーカーにしようかと悩むことが多いと思います。
KATOだとジョイナー部分が交換でき壊れても新しくできたり、道床がしっかりしているのでよいという点があると思います。
TOMIXだとポイントや橋脚、高架線路などが充実しているので、さまざまなレイアウトを組むことができるという点もあるかと思います。

だいたいどちらかを選ぶと思いますが、私が主催する模型クラブでは原則としてKATOを使っていますが、場所によってもしくはモジュールによってはTOMIXを利用しています。

モジュールの場合、複線間隔を統一しておけば問題はないと思いますが、モジュール内にポイントを用いる場合は複線間隔がTOMIXだと37mm、KATOだと33mmになってしまい、接続することができません。

単線であれば、TOMIXだとジョイントレールS35-J、KATOであればジョイント線路62mm(S62J)を用いることで接続はできますが、複線間隔を調整するには市販のものをそのまま使用することができないのが現状です。

ですが、下記を加工することで対応が可能になります。
KATO 40-021 ユニトラム 併専境界線路124mm を半分に切断することで利用することができるのです。

併専境界線路124mmは、複線間隔25mm↔33mmですので、片方だけであれば、4㎜スライドさせることが可能になります。

こちらの線路を使い運転会なども実施していますが、新幹線も問題なく通過するので使い勝手がよいものになっているかと思います。

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